Ludovico Einaudi in Concert Japan 2018
“映画界の若き救世主” 全世界で5億回以上ストリーミングされているデジタル時代のイタリアのコンポーザー・ピアニスト。映画、CMなどでエイナウディの名前を聞かない日はないと言えるほどヨーロッパでは絶大な人気を誇る。
是枝裕和監督の最新作『三度目の殺人』の音楽を担当したエイナウディが第41回日本アカデミー賞において優秀音楽賞を受賞！2017年 夏、ベルリンフィル・野外コンサート『ヴァルトビューネ』では２万人の観客を魅了し、昨年から今年にかけ、欧米における彼のコンサートツアーは全てソールドアウト！！
来日メンバー
Ludovico Einaudi - piano
Federico Mecozzi - violin, guitar and keyboards
Redi Hasa - cello
Francesco Arcuri - guitar, waterphone, percussion
Riccardo Lagana - frame drum, percussion, vibraphone
Alberto Fabris - live electronics, electric bass
BIOGRAPHY
ルドヴィコ・エイナウディ
現在、イタリア政府音楽大使を務めるルドヴィコ・エイナウディは1955年11月23日、トリノの名門に生まれた。
祖父ルイージ・エイナウディはイタリア共和国第２代大統領を務めた経済学者、父ジュリオ・エイナウディは老舗出版社「ジュリオ・エイナウディ・エディトーレ」（現在はベルルスコーニ一族が率いる大手出版社モンダドーリ傘下）の創立者。ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院でアツィオ・コルギに作曲を師事。
1982年に卒業後、同音楽院大学院生として20世紀現代音楽を代表する作曲家のひとりルチアーノ・ベリオに師事した。このまま行けばクラシックの作曲家として大成するところだが、エイナウディはそうした道を進まなかった。1960年代に多感な少年時代を過ごした彼は、当然のことながらビートルズの洗礼を受け、かなり早い時期からギターを弾き始めていたのである。彼が最初に買ったアルバムがビートルズの『リボルバー』だったというのは、非常に象徴的だ。というのも、『リボルバー』には弦楽八重奏をバックに用いた《エリナー・リグビー》があり、シタールやタブラといったインドの民俗楽器を使った《ラブ・ユー・トゥ》があり、要するに「ロック」の一言では収まりきらないアルバムに仕上がっている。そうした特徴は、後年のエイナウディにもそのまま受け継がれていく。
クラシックをベースにあらゆるジャンルを取り入れ映像的で美しいミニマルミュージックを作り上げるエイナウディは、今もっともお洒落なインストゥルメンタルとして若者を中心にヨーロッパでは大反響。数々のCM音楽やサウンドトラックを手掛け、今までに手掛けたアルバム（トータル10枚）はヨーロッパを中心に売れ続け計100万枚を越えるセールスを記録している。
日本では2011年 映画「最強のふたり」の音楽制作を手掛けた作曲家ピアニストとして多くの人に知られるようになる。
Ludovico Einaudi
In the early years of the 1990s, when Ludovico Einaudi had just begun writing in what we might consider his ‘signature’ style, he was asked to describe his new album ‘Stanze’ and responded in the following way:
"...it is the diary of a journey towards essentiality, with the objective of achieving the maximum expressive intensity using the minimum indispensable.”
Twenty years later that description not only holds true for his own music but describes a journey on which he has been joined by literally millions of listeners around the globe.
Whether releasing chart-topping albums or selling out the largest concert halls, composing award winning film scores or topping audience polls, Ludovico Einaudi has achieved the most difficult of all artistic feats, to speak meaningfully to a huge audience in a way that each member finds uniquely and deeply personal. In doing so he has rendered traditional ideas of musical genre and audience divide obsolete and become not only one of the best known composers active in the world today but almost certainly the best loved too.
DISCOGRAPHY
シネマ・ベスト／ルドヴィコ・エイナウディ
エイナウディ初のシネマ・ベスト！映画『三度目の殺人』メインテーマを中心にコンパイル！
シネマ・ベスト／ルドヴィコ・エイナウディ
2017年10月18日発売／CD:UCCS-1220／税込価格\3,000
■リリース情報
ルドヴィコ・エイナウディ －「三度目の殺人」メインテーマ
2017年9月8日より主要音楽配信/ストリーミングサイトにて発売
https://itunes.apple.com/jp/album/id1276516398?app=itunes&at=10I3
■映画情報
福山雅治主演・是枝裕和監督作
――オリジナル脚本で描く法廷心理ドラマ――
『三度目の殺人』
監督・脚本・編集：是枝裕和 （『そして父になる』『海街diary』）
撮影：瀧本幹也（『そして父になる』『海街diary』）
音楽：ルドヴィコ・エイナウディ（『最強のふたり』）
出演：福山雅治、役所広司、広瀬すず、吉田鋼太郎、斉藤由貴、満島真之介、市川実日子、橋爪功
製作：フジテレビジョン アミューズ ギャガ／配給：東宝 ギャガ／コピーライト：（C）2017フジテレビジョン アミューズ ギャガ
公式HP：http://gaga.ne.jp/sandome/
映画公式Twitter：https://twitter.com/SandomeMovie
お問い合わせ先：ユニバーサルミュージック合同会社クラシックス TEL：03-6406-3034
